2010/04/27

外構工事をやめる決意。



 実はボクらの中では去年の頭から
新しいグリーンスペースが出発しています。

このことをずっと書こうと思ってたのですが
なかなかまとまらなくて・・・。
ボクが働き始めたころからすでに
グリーンスペースは庭園工事と外構工事の仕事をしていました。
そしてその頃は外構工事が全体の7~8割くらいの割合をしめ
恥ずかしながら造園屋さんといいながら外構屋さんといったほうが正解な感じの会社でした。
ボクも10年以上いろいろ外構工事に関して経験させてもらいました。
ボクは営業的な仕事を弟は現場で工期におわれながらの毎日でした。
そんな中でやっぱりボクらは庭に関する仕事をもっとしたい。
ストイックに硬派にそれだけをしていきたい。
と、いつも考えていました。

ここ2~3年の間に外構工事は
どんどん仕事量も価格も厳しくなる一方で
言い方は悪いかもしれませんが
誰がやっても同じ仕事で顔の見えない仕事をし
安売り競争にどうしても巻き込まれ
人間不信になるような信じられないクレームなどなど
そういう状況になってきました。

もちろん仕事というのは誰もがそういうことを我慢してやるもんだ。
と、おしかりの声も聞こえてきそうですが
ボクらは同じ大変なこと、挑戦しなければいけないことをするなら
もう外構工事はやめて庭園工事だけをしていこう!
ボクらはどうなるかわからないが自分の可能性にかけてみることにしたのです。

まわりの先輩たち大人たちは
公共工事か外構工事をしないと
造園屋は食べてはいけない!と
とても親切な助言を。

ボクらのなかでは新しい厳しい挑戦をしています。
庭だけで食べていきます。
何か新しいものを得るためには
前にあるものを壊さなければ
何も得ることはできない
きっとそこに光はある!
とボクらは信じています。

そのためには
庭師としてもっとしっかり勉強しなくてはいけないし
もっとたくさんの人との出会いが必要だし
もっとたくさんの庭のことそれ以外のことの発信もしなくてはならないだろう。

ずっと決心できなかったことを決めてスッキリはしたけど
これからどうやって食べていこうかという不安は常につきまといます。

でもこの庭仕事のみをした一年は
ずっと考えて悩んでいた
いつもの自分と仕事している自分との
スッキリとしないギャップみたいなものが少なくなり
やっとなにか、しっくりきはじめた感じが。

ボクら兄弟が打ち合わせから庭の完成まで
常に現場にはりついてその庭にすべてを尽くします。

だからボクらにとってはうれしい悲鳴ですが
待っていただければならないこともでてくると思います。

ここ一年の施工例をみてもらえたら
そんな変化が現れてきていると
わかってもらえると。

ボクらはこれからも庭をつくります!!

こんな庭屋を探してたって人は是非グリーンスペースに。
あなただけの特別な庭をつくります。


大阪八尾の庭屋 GREENSPACE CO.LTD.
http://green-space1991.com

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