よく耳にしますが
ボクらのつくる庭は
素敵なエイジングをいつも目指しております！
使えば使うほど美しくなるもの
時が経つほどに味がでてくるもの。
材料選びから施工方法そして管理方法まで
そういう風にエイジングしていって欲しいといつも考えています。
素敵なエイジング
それは
材料でいえば
新建材といわれるものよりも
石や土などあまり加工されてないシンプルなものなのかもしれないし
施工方法でいえば
手間がかかって時間もかかる昔ながらの工法や
誰がやっても同じように仕上がる工法よりも
やった職人の顔がみえてくるような工法なのかもしれないし
管理の方法でも
あまり効率的でもなく能率的でもない方法かもしれません。
たとえばまわりで出来ていく住宅の
外構の工事ひとつをとっても
あまりに簡単にカタログで材料を決めて
さっと工事して終了みたいなのが
当たり前になり過ぎてるのではと。
もっとそこには価格もあまりかわらず
違う選択肢もあって
おもしろいものもあるのにって
いつも思ってしまいます。
もちろんカタログの既製品を選んで作ったものは
出来上がったときが一番いい状態になります。
（もちろんそれがいいという人がたくさんいるのもわかってます。）
ただ材料や手作業というものにあまりにこだわりすぎて
重たくなってしまったりのっぺりしたりこってりしてしまうのは
ボクらの求める表現ではないので
そこにはかなりセンシティブな
バランス感覚というものがすごく求められるのかもしれません。
簡単にいえばリーバイス501のようなものですかね。
（言葉にするのは簡単ですが。。。）
クラシックカーとかクラシックカメラのように
「クラシック」とついてしまうのはちょっと目指すものとは
違う感じがします。
そんな「エイジングが似合う庭」というのが
通底するテーマにある
提案そして庭づくりそして手入れをしていきたいです！！
そしてボクも相応のエイジングをしていければとw
昨年３月につくった土塀がどんどんいい感じに！！
詳しくはココに＊ （施工風景を見て欲しいです。）
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