今日は午前中は
古川庭樹園*に植木を探しに行って
夕方からは滋賀県甲賀で打ち合わせに。
その隙間の時間に
重森氏の日本庭園史大系で知って
行かねばと思いながら
なかなか行けてなかった
富田林の「龍泉寺*」に。
ここはじぶんの住んでいる河内にある上古の神池・神島である。
(おもしろいと思った土塀)
(同じくおもしろいと思った石垣)
(金剛力士像 阿形)
(金剛力士像 吽形)
(大きな保存樹のモッコク)
(奈良時代の礎石)
(瓦をつかったおもしろい塀)
庭園史大系によると
この神池・神島がつくられたのは
4世紀後半とのこと(応神・仁徳朝前後)
そして神池・神島だったことは次第に忘れ去られて
その場所が真言系の寺院となり
寺院の弁天池のように
認識されて寺院の池庭と考えられてきたらしい。
そしてそれを重森氏が研究を重ねていくことによって
神池・神島だったと発見したとのこと。(昭和16年)
ボクは正直
すごく荒廃しているこの場所をみて
これが神池で神島だってことはわからないけれど
ここが山の上にあることや
背景にある山に囲まれたの感じなど
なんかすっごくパワーのある場所
パワーの集まる場所のように
感じたのでした。
正直ボクにはちょっと怖いような負のパワーも感じないこともなかった。。。
これを庭と呼んでいいのかわからないけれど
河内にあるおもしろい場所だと。
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