2011/01/07

新生TRUCKへ

いまや全国からお客さんが訪れるという
大阪を代表する家具屋さん
「TRUCK」に。
玉造から旭区に移転してからは
はじめてである。

もとは古いタクシー会社の事務所とガレージだったという建物を
リノベーションして
前はバラバラであった
店舗兼工場と雑貨制作のアトリエそして
新しく加わったカフェ「Bird」
が一つの場所に。

ボクはここの家具が大好きなのだが
(高くて買えませんが、、、いつか絶対に!)
その作られている家具の雰囲気をあらわすような
おおきな緑の空間に囲まれています。
カフェでランチを食べたのですが
そこの窓から見える緑も内装ももちろん家具も
すっごい心地よい空間でした。
写真撮影が禁止されていて伝えられないのが残念ですが、、、。

店舗で売っていた
移転したときの話が特集されている
「クウネル」のバックナンバーを購入。

その中で敷地に植えられている緑のことが結構書かれています。

この緑の何本かは取り壊しが決まった公団住宅の敷地から
救出したものがあって
その木を植えたかったから移転したようなもの。
との話が。

さらに
造園のことにも。

通常設計士と業者が相談して図面上で決められるのが造園。
人工的に整枝されていて自然樹形のものがない。
造園屋がかたくなにこだわる木の表と裏の話。
普通はファックスで注文するだけなのに山で一本一本みて木を選んでビックリされた。

と、こんな感じのことが。

これを読んですごくくやしくやるせない気持ちに。

造園屋がこんな業者ばかりではないってことを
もっともっとしっかり伝えなければと。

しかもこれは「大阪」で庭をつくろうとした人が感じた生の言葉なんやと。

たぶん何人かの造園屋さんと事前に話をされてがっかりされたんやと、、、。

すごく自分の力のなさを感じてしまいました、、、。

こんなことがあちこちで起こってるんやと、、、。

今までは「ボクら」が伝えないとというような書き方だったが。
それではあかんねんなって。

これからは
ボクが伝えないと。
ボクが出会わないと。
そしてニワプラスのメンバーも伝えて出会わないと。
今年からはそういうふうに考えていかねければと感じております。

こんな考えや仕事をする
庭師が大阪にもおるんやってことを
ちゃんと声にだして伝えていきたいなと!
少しずつでもちょっとずつでもです。
そういう仕事をしていきたいなと。

その場所は
本当に緑に囲まれたいい空間でした。
そしていい教訓をいただきました。


明日から仕事開始です!
いい正月休みでした。


大阪八尾の庭師
GREENSPACE CO.LTD.  
タツミコウゾウ twitter♪
http://green-space1991.com

0 件のコメント:

コメントを投稿