2013/09/28

「晴耕雨読」

 今週も現場作業にプランニングに打ち合わせ
そしてイベントの段取りや打ち合わせなどなど
今までではなかなか想像できないくらいの
慌ただしい毎日を過ごしております。

ボクは子供の頃から
「耕造」って名前があんまり好きではなく
いかにもこの「耕」って字が
農民っぽいというか(農民の人すみません)
都会的ではなくて嫌でした。

ただ最近は
名前が人をつくるのか
人が名前に近づいていくのか
この「耕」って漢字は
じぶんっぽいのかなそんなに悪くないなって思うようになってきました。

「耕」がはいってることもあって
ボクの好きな言葉に
「晴耕雨読」というものがあります。

晴れた日は田畑を耕し、雨の日は家で読書を。
世間のわずらわしさから離れて、心穏やかに暮らすこと。
みたいな意味だと。

もちろんまだ世間から離れることも
そんなに心穏やかに暮らすことも
未熟なボクにはまだまだできませんが
すごくこの
「晴耕雨読」というものをじぶんの中でイメージしていて

「晴」つまり調子がいいときも
下を向いてもくもくとじぶんのすべきことして
「雨」つまりなにをやってもうまくいかないときこそ
しっかり本を読んだり人に会いにいったりして
じぶんの足元をみつめなおしたり固めることを
大事にしたいなって。

たぶん6年ほど前
今までしていたいわゆる外構工事中心の仕事をやめたとき
まったく仕事がなく
ほんとどうしようかという日々でした。

今、考えるとそのときに
事務所で本を読んだり、おもしろいと思った人に直接会いにいったり
興味のあるトークショーに行ったり、映画をみたりと
たぶん人がみたら毎日さぼってるようなことが
すごくプラスになってるんやなぁって。
サボるっていうのは忙しいときにできるもので
暇なのにサボるっていうのは
苦しくてツラいもんです。

すべての人にはあてはまらないと思うけど
その時に安易に暇やしお金もないし
日当をもらうために誰かの手伝いにいかなくて
じぶんの場合はほんとによかったと。
結構いい条件の同業者の下請けの仕事の話もあったんですがね。。。

そういう下請けや日当稼ぎの仕事をしていたら
ずっとそういう仕事しかできなくなります。
それでいい人はそれでいいのですが
ボクはそれが嫌やしたぶん無理なので。。。
よくじぶんの仕事や生活に文句を言ってる人がいますが
それはよーくたどっていくとすべてがじぶんが選んだものなんやなって
最近じぶんをみててもまわりの人をみててもしみじみ思います。

もちろん今でも
「晴」と「雨」の繰り返し。
ほとんどが「雨」なのかもしれません。
「雨」のときに
どんな準備しているのかが
ものすごく大切ですね。
もちろん「晴」のときに
「耕」ってことも。

「晴耕雨読」をイメージしながら
がんばります!



明日は一回目のニワプラストショカン。
緊張するけど楽しみ!!



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