2013/09/03

「言葉とモノ」

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言葉はむつかしい。

あるモノをつくるときに
いろいろコンセプトやその理由をかっこよく言葉を並べたものに
そのアウトプットがほんとにつまらないってのがよくある。

むつかしい表現が余計にアウトプットをつまらなくさせてることも。

「なーんや、そんなもんかいな」って感じ。

また所謂、職人といわれる人たちは
おもしろいものをつくるのに
見れば分かる的なことで
ちゃんと丁寧に言葉にしようとしない人が多い。

言葉にしようとしない。
そして白馬の王子的な妄想で
いつか誰かがじぶんのモノに対して
評価してくれるはずだと。。。
どこかで待ち続けている。

「実際にみてもらわないとこのよさは伝わらない」的な
(実際にみてもらえるような言葉が必要ということ)

大事なのはバランスである。
どっちも相乗効果のある表現が大切やなと。

それはアナログとデジタルも然り。

つまりボクは偏りたくない。

言葉とモノが互いに絡み合うような表現が理想やなぁ。

言いすぎてもダメ。
言わなすぎてもダメ。
難しすぎてもダメ。
簡単すぎてもダメ。
かっこつけすぎてもダメ。
ダサいのもダメ。

ボクらのようなじぶんたちで
デザインもしてモノをつくってまたプレゼンもするような
仕事をしていたら
そのへんがむつかしくもあり
チャレンジしていく部分でもあり
楽しくもあるとこです。

もちろんそこにまたプラス「ヒト」「社会」「時代」
などがまた絡み合って
さらに複雑に。。。(汗)

たくさんの人と出会うことで
いろんな話をさせてもらうことで
その人の「言葉とモノ」の関係みたいものを
みる力が自然とついてくるように思える。
すごくそれは勉強になるし
できるだけじぶんを客観視できるようにならなければとも思う。



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