2012/05/30

「なんのための仕事?」刊行記念トークショー西村佳哲 @スタンダードブックストア

一昨日の夜は
スタンダードブックストア
西村佳哲さんの新刊である「なんのための仕事?」
の刊行記念トークショーに。
対談相手はデザイナーの原田祐馬さん
18:30から22:00までの
結構な長丁場。
なんとか前日に本を読み終えてから参加することができました!

IMG_1110.JPG

西村さんの話を聞きにいくのは
これで二回目だが
いつもいろんな「問い」をいただく。
聞きながら頭がぐるぐるって感じになってくる(汗)
そして毎回行き着くのが
ボクは自分でたくさんある仕事のなかから
この庭をつくるという職業を選んだ訳ではないということに。
別にだからといってネガティブに考えてるわけではないです。
もちろんポジティブって訳でもないですが。。。
ただ話を聞きながら、そして隣の人を話をシェアするときも
なぜかそのことを考えてしまうのです。
そしてもちろんのことそこにはっきりとした答えないのです。。。

今回一番気になったのは
原田さんが柳原照弘さんと共有してもっておられる言葉で
「デザインする状況をデザインする」ということ。
たぶん「建築プロフェッションの解法」の本の中でも
柳原さんがおっしゃっていると。

この言葉は自分に置き換えれるし
ボクがニワプラスでこれからしていきたいことは
これやなって思いました。
「庭をつくる状況をデザインする」
(パクらせていただきました。。。)
やっぱり今は大阪、関西は特にそうですが
例えば家を建てるのとしても店舗をつくるにしても
庭をつくるのが当たり前のことではなくなっています。
(庭を緑という言葉に置き換えてもOK)

やっぱり庭がええし、なかったらあかん。
そんな風に思ってもらえるのが普通なことになるように
ボクらニワプラスメンバーは
どんどん庭をつくっていかねばならないし
しっかり発信していかなければなりません。
たくさんのお客様が喜んでくださって
つくってよかった。頼んでよかったという
成功例を少しづつでも増やしていきたいですね。
「庭をつくる状況ができあがるまで」
あきらめずにやるのみですね!

一部の人だけが楽しめるものではなくて
みんなが庭をもってる生活があったらええな!

なんて夢のようなことを考えてしまいました。
それはボクだけじゃとても無理なことです(汗)
みんなでチカラを合わせて!!
「ニワプラス」でそんな状況、ムーブメントをつくっていきたいです。

ちょっと熱くなってしまいましたね。。。

あと原田さんが関わっておられる
フリーペーパーの「SUPER:」
に、前にスタンダードブックストアであった10時間トークショーの写真があって
ボクがちょろって写ってますw
見る機会があったら探してみてください!!



大阪八尾の庭師
GREENSPACE CO.LTD.
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