2013/03/15

「ヒミズ」と「シガテラ」

 あちこちでレコメンドされていたので
あんまり漫画は読むことはないのですが
大人買いを!
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「ヒミズ」は2001~2003年に。
「シガテラ」は2003~2005年にヤンマガで連載されていたものらしい。
作者は古谷実。
代表作のひとつである「行け!稲中卓球部」は
ボクも高校時代に毎週かなり楽しませてもらっていました。
その作者が「ヒミズ」からギャグ路線とは違うものを書き始めたというのも
噂では聞いたことがあったくらいでした。
「ヒミズ」に関しては
園子温監督によって映画化されていて先にそちらを。
ちなみに園子温はボクの大好きな映画監督のひとりです。
(正直、園監督の作品のなかではボクのなかではイマイチな。。。)


かなり前置きが長くなってしまいましたが
二作ともかなりおもしろかったってことを言いたいのですw

人間の裏側とか暗さをえぐったリアルさ
バイオレンスな表現そして甘酸っぱさ

うまくかけないけど
この少しタイプの違う二作品はどちらも最高やし
とにかくこの作者はすげーなって。

ボクなんかにいまさら言われなくても
みなさん読んでると思うけど
まだな人にはおすすめです。

ボクのなかでいいものっていうのは
多少の整合性はとれてなくても
こことは違う別の世界に連れていってくれて
見終わったあとそれについて誰かと話したくなるものが
いいものだと思っていて
それは映画でも小説でも漫画でもアートでもスポーツでも庭でも同じで
この「ヒミズ」と「シガテラ」という二作品は
まさしくそういう類のものです。

別に漫画をバカにしたり下にみたりはするつもりはまったくないですが
こんなすごい表現ができるんやなぁって。

話はまったく変わりますが
今、発売中の「チルチンびと 春号」という雑誌の
和の素材巡りというコーナーの
庭、盆栽のってとこにチルチンびとおすすめのつくり手として
ちょっとだけ紹介していただいてます!
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一緒に並んで紹介されている会社が
すごいとこばかりなので光栄なんですが
よくあるんですが結構いろいろ資料とか送ったんやけど
そんだけって感じです(汗)
まぁなぜボクらに声がってのもあるし
お金も払わず掲載してくださってるのでありがたいことなのですが。。。
また本屋でみかけたら探してみてくださいw



大阪八尾の庭師
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