2013/01/26

箕面彩都の庭 そして緑化規制のこと

 昨日と今日で
ダイシンビルドさんの物件である
箕面市の彩都という
ものすごい新興住宅地の一角にある
住宅の植栽を仕上げてきました!

この家はゼロエネルギー住宅で
木をいっぱいつかった最先端の省エネ住宅とのことです。
社長の清水さんからいろいろと興味深い話を聞かせていただきました。

言わずもがなですが
念のため言っておきますが
こういう住宅には
やっぱり緑が似合いますねw

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ここ箕面市には
まちづくりの景観条例みたいなのがあって
いろいろ敷地に対する緑化面積や
高い木(3m以上)何本とか中くらいの木が何本とか
決められている。(詳しくは
結構箕面市そしてこの彩都は厳しいらしい。
(いちいち図面も竣工後もチェックされるとのこと)
ただ残念ながらこの新興住宅地をぐるぐるまわっていても
まったくといっていいほど緑のイメージがない。
どっちかいうと寂しい感じすら。。。
一応規定にとおるギリギリの植栽はしているのかもだけど
なんというかもうそろそろ「量」の問題ではないのかもなと思った。
ボクの感覚では昔のなんの規制もしてない住宅地のほうが
ずっと緑がいっぱいあるイメージだ。
ちなみにうちはなにも考えなくてもいつも通りに仕事をすると
余裕で基準をクリアできます。
とてもこういう決まりは大切やと思うし
ボクらのような仕事をしているものにとっては
ありがたいことである。
ただまったく管理メンテナンスをしない家があったら(たぶんあると)
ジャングルになってしまって景観を汚くするだけだし
緑というのは「量」ではなく「質」の問題ではないのかなと。
人にとっても地球にとっても
心地よい景観をつくっていくために
もう一歩進んだ考え方をするときが来ているのはないか。
なんかフィットしてない気がしたので。

ボクらはそんな難しい法律のことはわからないので
とにかく「質」のいいものをつくっていくのみですね。



大阪八尾の庭師
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