2012/08/02

じぶんのしたい仕事とは?

 オリンピックと連日の猛暑で
楽しくもヘロヘロの日々を過ごしております(汗)

今回のブログのタイトルにもあるように
最近よく「じぶんはどんな仕事をしたいのか?」
ということを考えてます。

じぶんなりにイメージしたのは
「小さな小さな仕事をしていきたい」
ってことでした。

小さいというのは
現場の広さとかではなく
そこらへんにいる人(もちろん愛を込めた表現です。)
がじぶんの庭をつくって欲しい
という仕事をしていきたいのです。

誰もが知ってるあの有名な場所の庭をつくりたいとか
外国で庭をつくりたいとか
大きなガーデンショーで賞をもらいたいとか
名前の通った会社と仕事がしたいとか
そういうのではないってことです。

たまーになぜかここでいう少し大きな
ご依頼をいただくことがありますが
担当の人がいるのはいいのですが
はっきりと決定権のある人がいなかったりすると
どんどんありふれた庭というか面白みのない庭というか
時間とともに、打ち合わせを重ねるたびに
そっちの方向に進んでいってしまいます。
そのあたりくらいで知らず知らずに
ボクらのモチベーションがさがってしまって
契約はほとんどの場合決まりません。。。

ボクの身の丈や器にあわないのでそうなってしまうのですが
ちゃんとこれからはじぶんがどんな仕事をしたいのか
言葉にしないといけないなって。

ボクらは別に
じぶんたちの作家性を前面にだしたものをつくりたいわけではありません。
その庭のオーナーのほうをまっすぐ向き合って仕事がしたいのです。

その庭のオーナーとしっかり話をして
場所の空気感をしっかり読み取って
ボクらとそのオーナーとでしかつくれない空間を形にしたいのです。
オーナーをイメージしたものだったり
オーナーの家族をイメージしたものだったり
その店で働いてる人をイメージしたものだったり
その店にくる人をイメージしたものだったり

なんかそんな小さな小さな庭をたくさんつくっていきたいです。

ボクら兄弟はわがままにも
数年前からじぶんたちがしなくても
ほかの誰かがしても同じやなという仕事は
できるだけ避けようとしてきたし
そういう提案にならないようにしてきました。
なかなか受け入れてもらえなかったことも幾度とありました。

おかげさまで最近はいろんなな人と会うことができ
いろんな人からお仕事の依頼をいただけるようになってき
はっきりわからないですが
もう今年はある程度のボリュームのある仕事は
スケジュール的に無理かなという感じで
たぶんこれから依頼をいただいた方は
来年まで待っていただくことになると思います。

でもめっちゃ忙しいというわけでもなく
ボクらがつくるのに時間かかりすぎるのと
兄弟、家族単位で仕事をしてるからですが
すごくうれしいことです。

つまり
なんかこいつらおもしろそうやから
じぶんの家にも小さいけど庭にできそうな空間があるので
一回頼んでみたろ。
って感じのしごとをしていきたいのです。

「小さな庭は辰己兄弟に」
ご依頼楽しみにお待ちしております!!




大阪八尾の庭師
GREENSPACE CO.LTD.
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