2010/05/27

最近のどうなんやろ。

最近どうなんやろって思ったものを。
これはよくみかけるんやけど
花屋さんとか盆栽屋さんとかが
インスタレーション的な緑のある作 品をつくって
それを「庭」と呼んだり
もっとすごい人は自分を「庭師」と名乗ったり・・・
やっぱりボクが思うに庭は
(庭と いうものにデザインや場所などに定義は持ちたくはないけれど)
その作品の今に時間軸がプラスされても
つまりある一定の時がたっても
美 しいもの、美しい状態で保てるもの、もっと今以上に美しくなるものやと
だから花屋さんとか盆栽屋さんのつくるものにどうとかじゃなく
それ は庭ではないやろって
彼らがそれを庭と言ってしまうことに
どうなんやろって。
まぁ商売上手なんでしょうね・・・。

逆 にこれもよくみかけるんやけど
造園屋さんがつくるインスタレーション的な作品は
もっとどうやろって。
普段しない表現に挑戦するこ とはすごいとは思うのだけど
ほとんどがそれに値するレベルに達してないように・・・。
庭とアートとはボクは違うと。
造園屋さんは やっぱり土の上でつくる作品がいいと思うし
その土の上でつくる感覚をもったまま
インスタレーション的な作品をつくってるのではと感じま す。
まずまったく違う切り口からつくっていくことが必要なんちゃうかなと。

最後にこれは
前から思ってるので書いたことあ るかもしれませんが
庭師の仕事とエコな仕事と結び付けるのはどうかなと。
いろいろこれについては考えたけどしっくりきません。
庭 をとおして自然の美しさ・厳しさ・はかなさなどを感じ
エコや環境というものを間接的に喚起される
というのなら少しはわかるけど・・・。
ボ クらのやってることをエコなことだと考えてたら
ずごく仕事をするうえで矛盾が生じることがいっぱいですね。

今日は好き放題言って しまいました(笑)

ボクは庭をことをもっともっと深く深く考えに考え
シンプルに感じるがままに庭をつくっていきたいです!


大 阪の庭屋 
GREENSPACE CO.LTD.  タツミコウゾウ twitter♪
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