2010/05/12

とあるブログをみて

毎日いろんなブログをみるのが楽しみである。
iPhoneのおかげで現場に行く移動中でも。
(もちろんジローが運転してくれてる 時です。)

RSSに登録されているブログは
友達や知り合いの人達
同じくらいの年代の庭師さん達
(全国の熱い庭師 さんたちのブログみせてもらってます。
いずれ是非お会いしたいです。)
内田樹や町山智浩などの著名な人
ハ ニカムと かZOZOPEOPLEの興味のある人 などなど
まぁいろんな人たちのをみさせてもらってるのです。

これは今日も思ったし前からもなんとなく思ってたのですが
ラ イフスタイルもカッコよくすごく洗練されたいわゆる都会的な人の(死語かな)
ブログに写ってる庭(片隅や中心に)が、だいたいにおいてあまりカッ コよくないのです。
部屋も家具もフィギアもオシャレなのに庭がいまいち・・・。
カッコいい・カッコよくないの基準は難しいのですが
プ ロのボクからみてカッコよくないんですね。
これは結構な問題じゃないのかと。
昔はその時代を表すような場所には
千利休や小堀遠州 や小川治兵衛や重森三玲・・・
などの人がいて
その時代の文化・建物と一緒に庭が表現されてきました。

話はおっきくなって しまいましたが
今の時代をつくっているといわれる人たちの中に
建築家やインテリアデザイナーはいるが
庭師(ガーデンデザイナー) はいないのではないか?
つまりボクら庭師は
今のカッコイイを表現できてないのでは?
時代をつくる人たちがカッコイイと思う庭を作 れてないのでは?
そういう庭師がいなければいけないと思ったのです。

今という時代の空気みたいなものを表現できる
庭があ ると思うし、そんな庭をつくれる庭師にならなければ!!

カッコいい人の庭がカッコよくない問題でした・・。





大 阪の庭屋 
GREENSPACE CO.LTD. タツミコウゾウ
http://green-space1991.com

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