2011/05/10

「八尾の庭」

 弟がずっとこまかく更新していましたが
もともとあったお庭の竹垣の部分に
土塀をつくりました。






だんだんと乾いていい表情がでてきました。

土塀は、聞いた感じでは
親世代に聞いてもまったく情報が得られず
親の親世代までくらいが行っていた工法だったと思います。

地元にも
いくつかその時代につくられたと思われる
土塀が残ってます。

その時代や景色を復活させたいというよりも
つくる前も思ってて、つくってみてもやっぱりあらためて思ったのですが
なにか新しいものをつくってるという感覚がありました。

そこらへんにある
竹やクリや土や石を使ってつくっていく
ということの
心地よさ、気持ちよさや美しさのようなものも
つくってみてあらためて知ることができました。

そしてなぜ、そこらへんにあるのか
それは当時の人が
家や壁や庭の材料をそこらへんで
育てていて調達していたからです。
生活の一部としてあったからやと思います。

なにか当時の農家の人たちの
ソウルというか魂みたいなものも
つくってて少し感じ学べた気がしました。

そして
自分の原風景にはないはずですが
なぜかやっぱり
どこかなつかしい感じするのは不思議ですね。

こういうものが生活の一部分
ボーっとして眺めてる景色の端っこにあったら
ええもんやろなぁって。

なんかいろんな可能性を感じています!

興味あるかたは是非ご連絡を!!

お子さんがいる家庭では
一緒の泥を裸足でこねながら
作業を手伝ってもらうってのもおもしろいかもですね~。







大阪八尾の庭師
GREENSPACE CO.LTD.  
タツミコウゾウ twitter♪
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