藤井寺市にある葛井(フジイ)寺に寄ってみました!
文化財である鎌倉時代につくられた
紫雲石燈籠があります。
国宝の千手観音像は毎月18日にみれるとのことでした。
現在、本堂前にある
燈籠は模造品とのことなので
なんとか奥にある本物をみせてもらえないか
お願いしましたがダメとのことでした。
残念。。。
写真はその模造品です!
この模造品は明治につくられたとのこと。
模造品だからどうかはわからないのですが
あまりグッとくるものは感じなかったです・・・。
また引用させていただきます。
六角型。
各部当初のまま残るが
笠の蕨手を欠損しているがおしい。
基礎は側面二区格挟間
上端の複弁と竿受座の小連弁が美しい。
竿は普通の三節。
中台側面は二区走獅子
上端は火袋の受座として小連弁の座を作る。
いずれも大和系石燈籠の手法である。
火袋は前後二面は火口で
残る四面の中区は扉状にし
それぞれ円窓があるが
竪連子を地としてその上に
円窓の座の蓮座や唐草状の彫刻を加えて変化をつける。
こうした火袋の装飾法も大和系である。
葛井寺のある場所は河内の国であるが
大和石造美術の勢力圏であったことが知られる。
(引用:「燈籠」 川勝政太郎:著 集英社 )
ここの燈籠の
本物と模造品というのは
どこまでちがうものなのだろうか?
やっぱり全然違うような気がするな。
見れそうで見れないというのは気になりますね・・・。
大阪八尾の庭屋
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